2022年5月の出来事~同窓会キャンプ、酒造~

社会人生活も慣れてくると徐々に時の進みが速くなり、「あれ?もう1年終わり?」と思いながら年末を迎えることになる。

物事を覚えておくには記録しておくのが一番。せっかく何か書きつけておける場があるので、せめて月1くらいで日記的な感じで出来事を記録しておこうと思い立った。

 

というわけで、月1回くらいのペースで2~3テーマくらい、その月にあった色々を選んで記録していきたいと思う。twitter上の先人達は1テーマ定めてこういうのをやっている方が多く、そのほうが独自性が出るのだと思うが、生憎私は毎月色々語れるレベルの趣味がないのでノンテーマだ。

キリが悪いが思い立ったが吉日ということで5月から。今年いっぱいくらいは続くようにしたい。

 

連休① 山梨で同窓会キャンプ

5月といえばGW。ということで連休にやったイベントから。

2泊3日で友人と山梨に行っていた。ゆるキャン△オタクで行動力化け物の友人のおかげでここ数年山梨にやたら行っている。

 

 

元は聖地巡礼の体だったのだが、結果そこまで真面目に巡礼しておらず、2泊ともキャンプ場で飯を作り寝袋に包まって寝たので、まあジャンルで言えばキャンプになるんだと思う。

今回はいつも私をオタク旅行に誘ってくれる先述の友人の他に、大学の後輩にも来てもらっていた。

後輩くんと会うのは約2年ぶりであったが、2年経つ間に彼は本業に勤しみながらあるスポーツで結果を残し、界隈ではちょっと名の知れた人になっていた。

 


キャンプの醍醐味とはいえばやはり焚火であり、GWなのに真冬並みに寒かったこともあって2日とも焚火にあたりながら色んなことを話していたのだが、その過程で後輩くんが人間的に成長を遂げて、まさに別人になっていることに気づいた。言葉の重みが違うのだ。年下なのに。なんだか自分には見えないところに行ってしまったように思えて少し寂しくもあったが、素直に尊敬に値する。

私なぞは仕事が忙しいことを理由に私生活は漫然と送っていたが、それではいかんなあという気持ちになった。まあかといって彼のようにスポーツをストイックにやる気はあまりないのだが、せめて趣味をやるにしても一定程度の意志や主体性を持って行って、振り返って「あの時あれやっといて良かった」とか思えるようにしたいなあと思ったのだった。

旧友と余暇を楽しむつもりが人生をまじめに考える機会になったが、こうやって異なる人生を送る旧友と接して色々考えることが旧交を温める醍醐味なのだと思うし、これもまた連休らしいと言えるかもしれない。

 

連休② 酒造

 

5月といえばGW。ということでまた連休にやったイベントから。

別の友人と、奥三河の酒造メーカーである関谷醸造がやっている酒造り体験に行った。ここのメーカーのお酒といえば蓬莱泉である。全国的な知名度はよくわからないが、東海圏では結構有名な日本酒だ。

 

www.houraisen.co.jp

 


内容としては、日本酒の作り方についてちょっと講座を聞いた後、日毎に決まっている酒造りの一工程を体験するというもの。1.5時間くらいで終わるライトなものだ。

私は酒がそんなに飲めないので日本酒については当然無知であり、色々と勉強になった。日本酒用の米があるとか、日本酒の製造工程を途中で止めると甘酒になるとかはここで初めて知った。

甘酒ってのはアルコールもないし甘いのになんで酒なんて名乗ってるんだという積年の疑問がここで解消された。

さて、酒造り体験として製造にちょーっと関わった酒は後日ちゃんと日本酒として我々の手元に届く。

酒はあまり飲めないのだが、自分が僅かながら製造に関わった酒ということで飲んでみると、甘みが強くかなり飲みやすい酒だった。自分が関わったという加点を差し引いても自分の少ない日本酒歴の中では1番の飲みやすさだった。

ちなみに時間経過とかでも微妙に味が変わるらしい。酒ってのは奥が深いんだなと改めて思った。

この手の体験教室系のアクティビティは勉強になるしなかなか楽しいし、物によるが最終的に製品として手元に残ることもあるので、なかなか優れたアクティビティであるなあと思った。

 

5月は連休のおかげで、割とちゃんとした日記になった。多分来月は些細な話が多くなるでしょう...。おしまい。