初のテント泊キャンプをしてきた(2022年10月まとめ①)

10月、隣県の三重へキャンプに行ってきました。

10月まとめ記事に入れ込もうと思いましたがこれだけ分量が多くなりそうだったので独立して記事を立てました。

 

初のテント泊感想

今までキャンプといいつつも寝るのはバンガローなりコテージなり固い屋根があるところでしていた私ですが、今回は初めてテント泊しました。テント泊で異なってくるところは、ざっくり下記3点と思います。

・設営が手間

・寝心地が悪そう

・撤収が手間

それぞれについて感想を書きます。

設営

友人が用意してくれたコールマンのワンポールテントを使いました。

 

設営は割とすんなりいった...らしいです。というのも今回3人で行きましたが、設営は所有者である友人を中心に2人でやっており、私は設営の過程をあまり見ていません。もちろん私も手伝おうと思いましたが完全に人手が足りてそうだったので、設営中は他の荷物を車からサイトに運んでいました。

睡眠

途中で寒くて目が覚めましたが全体的にちゃんと寝れました。これはテント泊をするにあたりインフレータブルマットを購入していたのが大きいと思います。マットを敷いていない部分は普通に石でごつごつしていたので、仮にマットがなかったら寝心地最悪だったでしょう。

 

 

今までは空気を入れないマットを敷いたうえに寝袋だったのですが、バンガローの板間でもこれだと腰が痛くなります。今回は腰の痛みもそんなになかったので、インフレータブルマットはすごいです。人権アイテムです。畳んでも結構場所を取るので歩きやバイクで運ぶのはしんどいのが難点ですが、キャンプは車でしか行かない私には大したデメリットにはなりません。

ところで、ちょっと想定外の困ったポイントとして虫がうざいというのがありました。テントは入ったり出たりをするのに微妙に時間がかかりますが、テント内でランタンを灯した状態でテントに入ると当然のように虫が侵入してきます。

極力やっつけてから寝ましたが、限界というものがあるので、今度行くときはテント用の虫よけスプレーを買っておきたいです。

あと今回使ったテント、一応3~4人用ですが、成人男性3人だと寝るスペースは確保できましたが人間で三角形を作るような形になったので入り口の前に人が寝ているという状態になりました。そのためもし深夜にトイレにでも行きたくなった場合、入り口前の人を踏みつけながら行かなければならなくなりました。今回は友人のテントを使わせてもらいましたが、今後自分で新調するならもっと広いテントを買った方がいいかもだなとちょっと思いました。

撤収

時間かかりそうだなーと思いましたが想定よりは早く終わりました。

これは完全に余談かつ愚痴なのですが、テントみたいな不規則な形のでかい布って畳むの難しいですね。私は幾何学センスが本当にないのでどことどこを合わせればうまくたためるかが分かりません。

ちょっと苦戦しているうちに、学生時代体育祭だったか文化祭だったかででかめの布を畳むように頼まれたときにどこを合わせればいいかわからず勘で畳んだら「そこじゃねーぞ!」と教師や運動部員にどやされた悲しい思い出が頭をよぎってきました。

まあ今回同行した友人はそんなこと言わないので、うまくいかんなーと何回か繰り替えしているうちにうまくまとまりました。

イワナ釣り

今回行ったキャンプ場には釣り堀がありました。そこでイワナ釣り+釣った分だけ塩焼きの下処理をしてくれるというものがあり、せっかくなのでやろうということになりました。

友人がスローループを見た上で提案したのかはわかりませんが、秋にキャンプ場でイワナ釣りして塩焼きにするというのは完全にスローループです。

まあ、今回やった釣りは餌で魚群を作りそこに釣り針を投入したあと思いっきり引っ張ることで魚体に魚をひっかけて釣るというタイプの釣りだったので、小春のように苦労してどうにか釣れた!って感じでもなく適当に竿をぶんぶん振ってると気づいたら釣れちゃってました。これなら4月の海にダイブしようとしていた頃の小春でも余裕で釣れると思います。

といっても私は釣り未経験であり、魚がかかった釣り竿の重さとかは初めて体験するもので新鮮でした。釣りの楽しみの一端を感じられたように思います。

塩焼きもうまかったです。

おわりに

友人の多大な協力を得たうえではありますが、テント泊をやれてよかったです。コテージやバンガローも楽だし快適だしでよいですが、予約が埋まりやすいので、テント泊がちゃんとやれるようになるとだいぶキャンプもやりやすくなると思います。

インドア遊び大好き人間な私ですが、焚火を囲んでエモい話をしたり、外ご飯効果で3倍うまくなった飯を食べたりと、キャンプでしか味わえない楽しみはたくさんあります。今後もたまにやっていきたいですね。

寒い朝に温かいコーヒー飲むのも楽しみのひとつ

 

おしまい