(アコードユーロR)シフトノブを交換した セカンドシーズン

久々に車の話をします。

昨年、シフトノブ交換(というか純正戻し)の記事を書きました。

あれ以降しばらく満足して乗っていましたが、操作感の重さが若干気になっていました。

おそらくショートシフターが買ったときから入っているのが一因で、シフトストロークが短いのはスポーティーでいいことではありますが、ゆったり街乗りとか長距離移動に使用する場合は多少ストロークが長くてもシフトは軽いほうがありがたいです。

ちょっと調べると、重くて長いシフトノブを使うとシフトの操作感は幾分軽くなるようです。ということで、現在のシフトノブよりも重いノブに交換します。シフトノブ交換記事2期です。

 

前回の交換記事(1期)↓

capp-10k.hatenablog.com

シフトノブ選び

まずはシフトノブ選びです。

現在のCL7純正シフトノブがだいたい重量150gくらい(たしか)なので、それより重いものを探します。

デザイン的には純正流用がいいのでまずは純正流用で探しました。

純正流用で最もよさげなのは、前回も言及したS2000後期の革込みシフトノブです。

www.monotaro.com

CL7純正の周りに革を巻きましたというデザインでマッチングがよく、重量も現在のものよりもちょっと重いようです。ついでに革巻きなので真夏クソ熱くて触れない問題が緩和されます。(多分てっぺんは熱いんでしょうけど)

ただ価格が結構高く1.4万くらいします。昨年は欠品してたとはいえ9000円くらいだった気がするけど気のせいだったか....。

重くて長いシフトが自分に合うかまだ未確定な中で手を出すのはちょっと不安だったので、まずは安価な社外品に手を出そうという方針に変更しました。

 

社外品で見繕った候補は下記の二つ

 

 

上のRA131が3300円くらい。下のRA127REが3800円くらい。どっちもお安い!

ちなみにどっちもRAZOですが、選んだ理由はどちらも社外品にあるあるのイモネジ固定ではなかったからです。イモネジはなんか途中でゆるゆるになりそうで不安なので...

で、どっちにするかは割と迷いましたが、前車で使ってたのが完全革巻きであり、革巻きのほうがいいかな?と思って下のRA127REにしました。

取り付けます

取り付けは今回も5分たらずで終わりました。書くまでもない気がしますが流れを書くと下記のとおりです。

  1. 今ついているノブを外す
  2. 新しいノブを付ける
  3. シフトパターン表示をする

1.今ついているノブを外す

前回の純正ノブとりつけとやっていることは同じなので詳細は割愛します。

取れました。

2.新しいノブをつける

購入したシフトノブに取説が入っているので基本的にはそれに従えばOKです。

2-1.新シフトノブにインナーを付ける

付属品

写真の通り、シフトノブには本体と一緒にこの通りねじとプラスチックの部品が入っています。このプラスチックの部品はインナーと呼ばれています。

メーカーごとにシャフトの径(さきほどの写真のネジになってる部分の径)は様々ですが、このインナーをつけることでシャフトの径を調整します。アコード含むホンダ車はM10なので、M10用のインナー(グレーのやつ)を付けます。

また、このシフトノブは青い部品(スペーサー)をつけることで、シフトノブの高さを2段階に調整できますが、アコードはシャフトのネジ部分の長さが短め(上記の通り25mmくらい?)なのでスペーサー付きでないと付けられません。

なので、青いスペーサーをつけてからグレーのインナーを付けます。

インナーはシフトノブ内に入れた後に付属のネジでとめます。

2-2.シフトノブをねじ込む

インナーをつけたら、あとはシャフト部にねじ込むだけです。インナーにネジは切ってありませんが、ねじ込んでいくとうまく固定されます。

3.シフトパターン表示をする

このシフトノブ(というか汎用社外シフトノブは大抵)はシフトパターンの記載がありません。シフトパターン表示がないと車検に通らないので、表示しておきましょう。養生テープにマジック書きでもいいでしょうがそれだとあまりにみすぼらしいので、付属されているシフトパターンシールをシフトノブ近傍に貼っておきます。

6速車だとリバースギアの位置は車によってまちまちなので合うものを選びましょう

 

できました。

使用感

シフトは望み通り軽くなりました。

ノブ自体の全長も長いし、重量も400gと倍以上なのでそれは当然でしょう。目的は達成です。また、今までの純正金属ノブで課題だったシフトノブ激熱問題も解消されました。

しかし、別の問題が生じました。ノブの形が合わず2,4,6,Rにいれづらいのです。

このシフトノブは写真の通り、バナナを逆さにしたような形をしています。そのため2,4,6,Rに入れる動作(すなわち手前に寄せる動作)をする際にシフトノブの頂点の前方を手のひらで包むように握ると、ちょうど手のひらがバナナの突き出た部分にあたるのです。

買う前にわかるだろ!っていう気もしますが、買う前の時点では頂点ができるような感じではなく、平面的に出ているように見えました。あと、バナナの曲がっている箇所を引っ張るように操作すれば別にいいのでは?と思っていました。

まあ、曲がっている箇所を引くように操作を変えれば別に問題ない話ではあるので、そのつもりで操作を変えていくことにしましょう。

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.......いや、やっぱり気になるなあ。操作しづらい....

ということで、二択で迷っていたもう片方のRA131を買いました。

取り付けます(2回目)

といっても同じ会社のやつなのでやることは1回目と変わりません。違いといえばスペーサーがないノブなので、スペーサーをつけないくらいです。よってがっつり省略。

途中で3種のノブを並べてみました。

左から アコード純正・RA127RE・RA131

今回つけるRA131は、高さとしてはアコード純正と同等。横幅は一番大きいです。握りやすそうですね。重さは上のパッケージにもかいてありましたが340g。RA127REよりは軽いですが十分に重いです。

つきました。

使用感

RA127REで問題になっていた2,4,6,Rに入れる際の入れづらさは解消されました。写真の通り、頂点部がしっかり平たいので上から握るような持ち方をしても違和感がありません。

長さがちょっと短く、重さも微妙に軽くなりましたが、シフトの操作感にはそこまで違いは感じませんでした。むしろ形状が自分に合ったものになった分、力がかけやすくなったからかより軽くなったように感じます。

デザインもまずまずな感じなので、当面はこいつを使い続けちゃおうと思っています。わざわざ買いなおしてよかったです。

 

おしまい。