(アコードユーロR)シフトノブを交換した
前回の記事(下記)で色々書いた私のアコードユーロR(CL7)。 capp-10k.hatenablog.com
そのシフトノブは、納車時から純正品とは異なるものがついています。
おそらくシビックタイプR(FD2型)あたりの純正球形シフトノブを流用しているのでしょうが、私にはあまり合っていないように感じました。
というわけで、この度純正品に交換しました。
備忘録として使用感とかを記載します。
なんで変えるの
先述の通り今のシフトノブに対して違和感があったからなのですが、違和感の原因を具体的に表すと
①普段横から手全体でシフトノブを押して操作しているので、球形だと指全体で覆えない
②高さが低いため、センターコンソールに肘を置いて操作する場合に肘より結構下にシフトノブがいく恰好になる
です。
①は、前車では球ではなく一般のシフトノブに多いてっぺんがふくらんだ円柱っぽい形(伝われ)のノブを使っていました。故に普段私は横から手全体でノブを押すような感じで操作しています。
球形はノブを握って使うもの(だと思う)なので、横から押す格好で使うと下の指2本分くらいはノブを触れず収まりがよろしくありません。また力が十分に伝わらないため、シフトチェンジに力を要するように感じていました。
②は、この車はセンターコンソールに肘を置いてノブを操作できるような配置になっているのですが、球形故に純正より高さがないので、横から触る場合は手首を下に曲げたうえで横からノブを触る格好になります。これまたちょっとおさまりが悪かったです。
なんで純正に戻すの
最初はS2000の純正革巻きシフトノブを狙ってヤフオクを物色していました。すると7000円~8000円とかくらいで中古が出ているのを見つけました。それなりの使用感でしたが他に出品もないので、買おうと思い、最終確認のため物が間違いなくS2000の純正品かを確かめるため記載されている品番をコピペしてググりました。するとモノタロウで純正シフトノブが普通に販売されていることに気づきました。
狙っていたS2000の純正シフトノブは欠品していましたが、アコードユーロRの純正ノブも売っていました。価格も5000円程度で結構安価です。
「なんだかんだ純正が一番よいだろうし、とりあえず純正つかって、様子見るか」と純正新品を買うことにしました。
ちなみにAmazonで再度探したらAmazonでも同品が同額で出てきたので、買ったのはモノタロウではなくAmazonです。(モノタロウのアカウント持ってないし)
取りつけます
届きました。
取り付けます。
取付は簡単です。
①まずノブの根っこにあるナット(青線で囲いました)を締める方向に回します。14mmのスパナかモンキーレンチを使いましょう。
②するとナットが下におりてノブの固定がなくなるので、シフトノブをネジを外す要領で手で回して外します。
外したノブを比較しました。
純正品のほうがやや高さがあり、細いです。
③つけるときはシフトノブをネジをつける要領で回らなくなるまで回して、シフトパターンが正面向くように調整したら、下げておいたナットを今度は緩める方向に回します。
するとナットが上にいって固定できるようになりますので、おしまいです。
5分とかかりませんでした。
使ってみてどうなの
先述していた
①横から手全体でシフトノブを押して操作しているので、球形だと指全体で覆えない
②高さが低いため、センターコンソールに肘を置いて操作する場合に肘より結構下にノブがいく恰好になる
の問題のうち①は明確に解決しました。ノブ全体を手でしっかり押せるので、格段に操作がしやすくなりました。
②についても解決したような気がしますが、めっちゃ変わった!って感じはなぜかしませんでした。高さは変わっていると思うのですが、もともと感じている違和感の原因は高さではなかったのかもしれませんね。
なんにせよ操作感は確実に良くなったし、見た目もよくなったので変えてよかったです。
一個気になるのは、これまでの球形ノブよりも熱の伝わりがいい気がする点です。球形ノブは金属製ですが、よく言われている「夏は熱くて触れないし、冬は冷たくて触れない」現象が思ったほどはありませんでした。
これまでの球形と純正品とで熱の伝わりが違う場合、純正品は夏になったら熱々で触れなくなってしまうかもしれません。
そうなれば、今度こそ革巻きのノブに変えようと思います。この問題が起きるのは早くても3ヶ月先くらいなので、とりあえず純正品を使い続けようと思います。
おしまい。
(追記)
純正ノブは1年半くらい使った後、別のシフトノブにまた交換しました。