2023年2月 はじめてのひとりぐらし その② (内見といろいろ契約編)

お久しぶりです、じゅけいです。

月1投稿しようと思っていた日記シリーズですが気づいたら4月も中旬。先月も書いたとおり、生活環境を変えたので休みは家事だの買い物だの買い足す家具家電の情報収集をしていると終わってしまいブログを書く時間というのが取れませんでした。

ということで今から見るとだいぶ前の話のように思えますが今回ははじめてのひとりぐらしシリーズ②内見と契約編です。

先月分はこちら

capp-10k.hatenablog.com


内見をしよう

ネットで事前に調べた結果いいなと思ったところを2件申し込みました。1件は申し込んだ時点で既に埋まってました+ほかにこんな物件どうすか?みたいなメールがきました。今思うと他の会社では空いてないことになっていたのでいわゆるおとり物件ってやつかもしれません。妙に条件いいから怪しいとは思ったが...。
もう1件は空いているし翌日内見できるよーと連絡がきたので早速予約メールを送って内見することになりました。

翌日、昼過ぎに内見予約を入れていた不動産屋に行きました。駅前でなんかしらの団体が演説しているの横目に駅前ビルに入っている不動産屋へ入りました。新年度からの引っ越しをするには少し早い時期ですが店内はそれなりに混んでいました。物件の概要をちょっと見た後に早速不動産屋の車で現地へ。

ネットで散々調べていいなーと思った物件なので、印象とはそう大差ない感じでした。ネット情報よりも新しい設備がついていて印象がさらに良くなりました。ということで契約の意思をある程度固め、契約するつもりでカーテン周りとかドア周りとかの寸法を測るなどもしました。しばらく見た後不動産屋へ戻り契約の意思を伝えました。

(ちなみに住んでしばらく経った今もそこまで不満はありません。強いて言うなら鉄筋の割に防音性能が思ったより大したことないなーってくらいです。まあ水を流す音とか隣人が宅飲みして騒いでるときに声聞こえるなって程度なので現状許容範囲内ですが。)

その後契約手続の説明だの重要事項説明だのを受けました。業界大手の会社が管理している物件らしく、契約手続は結構電子化されていて今時でした。具体的にいうと、私は賃貸契約書にハンコをつくというのをやってません。電子的に契約手続がやれるらしいです。結局これ以降不動産屋には鍵を受け取るまで一回も行っていません。住民票準備するとか諸々の手続で何度も不動産屋通いをするとか考えていたのでこれは結構拍子抜けでした。便利な時代になったもんです。

ということで、不動産屋での説明もそこまで長い時間はかからず、昼過ぎに不動産屋に入ったのにまだ夕方ともいえぬような時間に手続が終わっていました。なんかしらの団体の演説はまだ続いていました。
私はめちゃくちゃ優柔不断なので、ネットで色々見たとはいえこんなに早くきめちゃっていいものかとちょっと不安になりつつ家へ帰りました。

契約手続をしよう

先述の通り、内見日以降不動産屋にいくことはなく、専用アプリを通した手続だったりメールのやり取りだったりですべてが終わってしまいました。
家からそこそこ遠い不動産屋に行かなくていいのは便利でいいんですが、こういうの初めてでしたし手続を進めても相手からくるレスポンスはシステムが送る「受理しました」系の自動返信のメールくらいなので、手続はしたけどこれでちゃんといいのだろうか…?とか思うこともありました。(実際一個やるタイミングがいつかわかんなくて時間切れになりかけた手続がありました)まあ最終的には大きなミスもなく追われました。

インフラを契約しよう

内見から入居までは1か月もないので、ここから地味に忙しいです。平行してまず進めたのはインフラの契約です。電気、ガス、水道そしてネットですね。水道は迷う余地ありませんが、電気ガスは今は自由化の影響で選択肢が無限にあるし宣伝も無限にあります。最近の原材料費高騰でいわゆる新電力が大変なことになっているなどのニュースを見ていたので脳死で大手の業者を選びました。
ネットは更に選択肢が多いですが契約した家は元からフレッツの設備は入ってるらしいのでフレッツ系に絞って選びました。…フレッツ系って光コラボとか含めると死ぬほどあるので実質絞れてませんがまあどうにか選びました。

家具家電を買おう

まずは最低限ってことで寝具・カーテン・洗濯機・冷蔵庫・電子レンジを買いました。ニトリと家電量販店で普通に買っています。

ちなみにここでやわらかめのマットレスを買ったら思ったより合わず腰がちょっと痛いのが最近の悩みです。

思ったこと

実家を離れるんだ…の感慨は案外ない(決めるもの多すぎて忙しすぎるので)

部屋探ししているときは現実感はやや薄いのですが、いざ動き出そうという段階になって現実味が出てくるとなんだか感傷的な気持ちになります。ということで感慨ピークは内見申込時でした。そこから引っ越しが落ち着くまでは作業的にいろんなものを進めるので感慨はあまりないです…よくもわるくも。冠婚葬祭の類でもそういうことはあると聞いたことはあるので、そんなもんかもしれません。

油断すると余計なものを契約させられそうになりがち

先述の通り、専用アプリで手続をしますが、UIが不親切なのかわざとやってるのか契約の過程で別にマストではない浄水器の契約をさせられそうになりました(もちろん契約しないの選択肢も選べるがNOの選択肢が分かりづらい言い回しになっています)

あと絶対契約しないといけないサービス(火災保険とか)と、契約はしないとだけど別にそこの会社じゃなくていいサービス(ガスとか)と、契約がマストでは絶対ないサービス(浄水器とか)が「手続」みたいなメニューにならんでUIにあります。
さすが大手ぬかりない。
ちゃんと文章を読んだりググったり、不動産屋に「これ必須ですか?」って聞いたりすればこの区別はつくが、ぼーっとしていると区別つかずにいらんものを契約させられそうになってしまいます。
これは携帯ショップとかも同じですが、余計なものを契約したくない場合はかなり気を張っていないといけません。

ところで、社会に出て働いてると、人の話は聞かないし文章を読まないしって人結構おるなと思うのですが、彼らは気づかず余計なものも契約しちゃっているかもしれません。ただ書いてある以上、自分で選んだんだからええやろ!ってなるわけで...世知辛い世の中です。

とはいっても決めるものが多すぎて全部を最適化するのは到底ムリ

やったことで書きましたが、部屋契約~入居までのだいたい1か月でいろんなものを決めることになるので決断ポイントをたくさん使います。
私は優柔不断人間で決断ポイントの初期値も回復力も低いため、途中で決断ポイント切れが発生しますし、調べ物も不十分なものが出てきます。ということで、油断すると余計なものを契約してしまうのが新生活ですが、全部を最適化するのは到底無理だと思いました。ある程度割り切らないとだめですね。私はネット(特に光コラボ)はキャッシュバックだの工事費割引だの特典が会社によってまちまちすぎて比較がむずいので業界大手っぽいところ数社にいきなり絞ってキャッシュバックとかじゃなくてシンプルに割引するよって言ってるところを選びました。(後からキャッシュバック手続するの絶対忘れそうなので....)
家電も家電量販店が「新生活セット」みたいな感じでまとめ売りしているものを買いました。パナとか東芝とかの家電だったのでハイアールとかよりはもちろん高いですがその分失敗は少ないと思います。たぶん…。
予算によりますが、困ったらそれなりの価格帯の有名メーカー品を選んどくと失敗は少ないと思います。

 

ということで次回は最終回。引越しとはじめてのひとりくらしをしてしばらくの感想です。これを書いている現在はある程度生活が落ち着いているので、次回はもうちょい早く投稿できると思います....たぶん

おしまい