2023年3月 はじめてのひとりぐらし その③(引っ越し・新生活編)

こんにちは、じゅけいです。

先月に引き続き、今回もアラサー独身男性が初めて一人暮らしをするにあたって思ったことを諸々書くはじめてのひとりぐらしシリーズです。今回は引越しと新生活初期に思ったことについてです。

過去2回はこちらから

 

capp-10k.hatenablog.com

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引越しをしよう

そうこうしているうちに引越し当日。
あまり遠距離ではないので業者は頼みませんでした。車に荷物を押し込み、鍵を不動産屋から受け取ったら新居に向かいます。荷物を運んだり、組み立て家具をせっせと組み立てたりしながら、合間合間でネット業者(配線工事はいりませんがなぜか業者が来ました)・家電屋(冷蔵庫と電子レンジと洗濯機を付けてもらいます)・ガス屋(開栓前点検)の立ち合いをしました。水道と電気は立ち合い不要で開通でした。
家族に協力してもらったおかげか、最低限のものは半日かそこらで運んだり組み立てたりができました。

生活基盤を整えよう

初日に持ち込んだ物はあくまで最低限です。なのでパソコン等初日に必須じゃないけどほしいものを運んだり追加で家具家電を買い足したり食器とか洗濯道具を買ったり通勤用自転車を買ったりしているうちに3月はおろか4月も過ぎていました。

 

逆にいうとゆっくり色々準備してもどうにかなるっちゃなるので、引っ越す前であれこれ買いそろえなくても最低限必要なものだけそろえて、追々必要なものを買い足すスタイルでいいかもしれません。初の一人暮らしだと何が必要で何がいらないかわかりませんし、部屋の広さに比べて物を買い過ぎたみたいなことも起きやすいので...。

進学や就職で引っ越すので進学・就職祝いを兼ねて親が色々買ってくれる...とかの場合はそこで色々買ってもらっちゃったほうがいいかもしれませんが。

おもったこと

実家にすぐ帰れるとしても案外寂しいもの

割とすぐ帰れるところに実家はあるとはいえ、それでも離れるとなると若干の寂しさを覚えます。だから引越し当日の夜はなんか遠くへ行って半年帰ってこないくらいの悲しい気持ちになっていました。
とはいっても実際のところすぐ帰ってこれるしちょっとずつ物を運んでいるので、なんだかんだ2週に1回くらい実家に帰っています。長期連休くらいしか帰れないくらい遠くに行く人の寂しさはどれほどなんでしょう...。

生活基盤を整えるのは割と楽しい

衣食住の生活基盤を整えるのは割と楽しいし、できることが増えるというのはうれしいです。米を炊飯器で炊けただけでもうれしい。調理実習中の小学生か?

よくよく考えると、『どうぶつの森』みたいに生活構築をするゲームってそれなりにあるわけですから、それのディテールがめっちゃ細かい版と思えば生活というのは面白いのかもしれません。

また、炊事洗濯周りを自分で全部やるようになったことで視野の広がりや分解能の向上を感じます。元からおもしろかったホームセンターでの買い物が更におもしろくなりました。スーパーも食品売り場の解像度がだいぶ変わりました。100均はもともと便利だなーと思っていましたが、改めて凄さを感じます。特にキッチン周りの整理グッズ。アイデア次第で色々できそうです。昼のワイドショーでやたらと百均特集をやっているのもうなずけるし、百均便利グッズを使いこなす主婦が登場しがちなのもよくわかります。

冷食の発達がすごい

今どきの冷食ってのはすごいですね。私の冷凍食品のイメージは弁当のおかずだったんですが、今はそれ以外にも色々バラエティに富んでますし、1個に主食もおかずも入ったようなものも売ってます。それ1個買えば1食完結するわけです。冷食は賞味期限も長いのでまとめ買いもできますし。
電子レンジと電気ケトルさえあれば料理スキルなしで普通に暮らせる気がします。最近でこそたまに料理をするようになりましたが、実際調理器具すらまともに買わずに1か月以上過ごしていました。

職住近接は最高

一人暮らしとは厳密にいうと違いますが、会社の近くに住んで通勤時間を短くすることはかなり価値があると思いました。引っ越して今まで電車通勤(1時間くらい)だったのが、自転車通勤(15分くらい)に変わったのですが、電車が混んでうざいとか、遅延みたいな予想外のとこで時間を食って「遅刻するかも…」と緊張したりするのは結構ストレスだということが改めて分かりました。

通勤時間が削れた分、睡眠時間も増やせました。家事する時間が実家に住んでいる頃に比べると余分に必要になってますが、それを差し引いてもよく寝れます。

ちなみに、会社の近所に住むことのデメリット代表として「休みに会社の人に会う」「休みの日も気分が切り替わらない」「家をたまり場にされる」がありますが現状は案外どれもありません。割と会社付近に住んでる人は多いと聞くのでスーパーでばったり遭遇くらいはあるよなーとビビりつつ過ごしていましたので意外でした。会社の近所といいつつ、最寄駅からは1~2駅ずらしているのでそれが効いているのかもしれません。

1~2駅ずらしているため休日に会社を見ることもないので休みに気分が切り替わらないというのもないですし、会社帰りにふらっと寄るにはちょっと遠いのでたまり場にもならないんだと思います。(そもそもたまられるほど仲のいい人は会社にいないので仮に家が会社の目の前でもたまり場にはなりえないと思いますが...)

最後に

というわけで、これではじめてのひとりぐらしシリーズはおしまいです。当初の予想通り結構忙しく過ごしていたので、意識して記録しておかないと引っ越し準備中とか新生活初期に思ったことは書き留められず忘れられていたと思います。そういう意味ではやっておいてよかったと思いました。

今後は生活基盤構築って割と楽しいなという気持ちを推進力に安く楽に快適に過ごす方法を身に付けていきたいと思います。衣食住を自力でうまいことやれるようになればだいぶ人生の難易度は下がりますし、楽しくなるはずですから。

 

おしまい