2022年11月 サーキット走行、輸入車に乗った

今月はそんなに遅くなりませんでした。2022年11月の記録です。

今月は車ネタ多めです。

サーキットで走ってきた

愛知県は幸田町にある幸田サーキットに行ってきました。

ジムカーナを甘噛みしていたことがあったがここ数年モータースポーツ的なことをやっていなかった私。今の車に乗り換えてから一回もスポーツ走行をさせたことがなく、せっかくそれなりに高性能な車に乗っているのだから一回くらいはやっておきたいと思っていました。

来年は仕事の都合で生活環境が変わる予感がありますので、冬タイヤに履き替える前+今年中となると今しかないやん!と思い、同様にモータースポーツ経験はあるが最近はご無沙汰な友人を誘っていってきました。

このサーキットはフリー走行枠を設定しており、1回5000円くらいで20分好きに走ることができます。一般道でアクセルガン踏みして120km/hとか出したり、センターラインを割ってカーブを曲がったりすると危ないし一発免停間違いなしなわけですが、ここではサーキットの走行規則に従う限りであれば合法的にやれます。

申し込みだの走行の準備だの色々しつつ走行時間を待ち、走行時間になったらいざスタートです。

コースに出てすぐはまだタイヤとかが冷えてるので穏やかに走り、さて2周目から踏んじゃうぞ!とバックストレートにさしかかったところでアクセルを踏み込みました。そしたら猛烈な加速と甲高いエンジン音。やはり軽自動車とはパワーが違います。軽でしかスポーツ走行したことない私にはこの車はあまりに過激で頭が真っ白になりました。
車が速いのはうれしいのですが、ここで頭が真っ白になって走行自体はグダグダになりました。あまりにグダグダなので同じ枠で走られている凄腕の方に迷惑をかけないことだけを考えながらひたすら走っていました。イキってすみません….。

純正セミバケに3点ベルトなのでコーナリングの横Gに耐えるのにも結構負荷がかかり、フリー走行枠が終わったころにはへとへとになりました。もともと運動不足オタクなので、案の定翌日色々なところが筋肉痛になりました。モーター「スポーツ」っていうだけあるなってスポーツ走行するたびに思います。

初回走行だと計測器は使えないのであくまで参考としてスマホアプリで計測していたタイムのほうはひどいものでした。あとから同行した友人と話す中で、久々の走行でビビりすぎてコーナリングスピードを低くとりすぎたかもだなと思いました。
まあ、純正ブレーキパッドにスポーツ系とはいえ年季がそこそこ入ったタイヤで走ってノーアクシデントで終えられたのはビビりまくったおかげかもしれないので、結果オーライということにしましょう。事故らないのが一番大事。

なんにせよ、久々にやって楽しかったですし一般道ではなかなかできない全開加速がやれてよかったです。正直この速度域に慣れてもう少しうまく走らせたいなーという気持ちがあるので、また行きたいですね。

ちなみにハードルが低くない趣味ではありますが、業界もそれを自覚しているのか調べるとどうやら初心者向け講習会とかイベントがあるので、興味を持たれた方はそういうのを調べて参加してみるのもいいかもしれません。

HP見た限り今回行った幸田サーキットも結構初心者向けイベントが充実しているようです。

輸入車に乗せてもらった

友人から車を買い替えたと連絡がありました。それもおフランスシトロエンDS3。
国産車しか乗ったことない私は輸入車に興味があったし単純に私は人が車を買った話が大好きなので、早速見せびらかされに行ってきました。

見せたり乗らしてもらったりした感想としては、やはりおフランス輸入車らしくデザインは超おしゃれ。走りも約1.2tの軽いボディを156psの1.6Lターボで動かしているだけあって楽しいです。しかも今どきの低回転域からフラットに加給するタイプなので乗りやすい。

シートなんて快適なのにサイドサポートがしっかりしててホールド性良好とコンフォートとスポーツのいいとこどり。そして街中であんまり見ないレア感。
にもかかわらず国産の同等スペック車ではとても考えられないようなお安い価格で買ったとのこと。
いやあいいね輸入車と思いました。

一方で、乗せてもらったことで見えてきた気になる点もありました。シートの調整が難しいとか、フットレストがだいぶ前の方にあるとかでドライビングポジションがうまく合わないのです。良く調べないとわからないのであくまで感覚ですが、右ハンドル化したことによるペダルレイアウト上の無理とか、そもそもフランス人と日本人で体格が異なるとかそういうことがあるかもしれません。とりわけ私は日本人男性の中でも小さい方なので尚更でしょう。この辺はローカライズをどこまでやるかにもかかわってくる話でメーカーによっても異なると思うので、輸入車全般に通じる要素ではないかもしれませんが、ドライビングポジションがシビアになるMT車だと特に気にしておかなければいけない点だなと思いました。

こればっかりはやはり乗らないと分からん要素で、貴重な機会だったなあと思います。
「百聞は一見に如かず」なんて言葉ありますが、車に関しては「百見は一乗に如かず」かもしれないなーと思いました。友人には感謝ですね。

 

おしまい